本サイトでは、白髪に関する様々な記事をご紹介していきますが、まずは前向きな白髪予防・対策を心がけてみて下さい

人が白髪になる要因として挙げられるのは、「加齢」「ストレスや偏食、睡眠不足や喫煙など生活習慣の乱れ」そして「遺伝的要因の可能性」の、主に3つといわれています。
また、白髪の直接的な原因は、毛根部分にある「毛母細胞」が毛髪を作り出すときに、「メラノサイト」と呼ばれる色素細胞によって髪に色を付けるはたらきが弱まってしまうためであると、科学的に解明されています。

メラノサイトのはたらきが弱まってしまう理由は、主に頭皮の毛細血管が血行不良を起こすことであると明らかにされています。もちろん、加齢によっても血行不良は起こりやすくなりますが、タバコやストレス、乱れた食生活や寝不足の習慣などが頭皮の血行を妨げることも分かっています。

特に、若いうちから白髪になってしまう「若白髪」には、遺伝的な要因ばかり指摘されがちでしたが、実はその他に、家庭内で親族からよく似た生活習慣や食生活などを受け継いでいる可能性もあるといわれています。若白髪を予防するには、規則的な生活習慣とバランスよく栄養を摂る食生活を心がけ、喫煙や過激なダイエットなどは控えるようにするとよいでしょう。
また、それらに加えてストレスの効果的な解消や、適度な運動の習慣を継続的につけることで、加齢による白髪の予防にもつなげられます。老化は避けられない自然現象とあきらめず、よく眠り、きちんと食べてしっかり運動する暮らしを心がけることで、白髪が増加するペースを抑えられることも期待できます。

また、「1度白髪になってしまった髪は2度と黒くは戻らない」と長く言われてきましたが、実はこれは誤りであると近年の研究で解明されています。メラノサイトのはたらきが血行不良や栄養不足などで妨げられ1度白髪になってしまった髪も、血行や栄養状態が回復すればメラノサイトの作用も復活して、黒髪に戻せる可能性があると分かったのです。
白髪になってしまっても、さまざまな原因を考えながら日常生活の中でできる対策を行うことで、ある程度は黒髪に戻せるかもしれませんね。

それに、今では白髪対策の方法も豊富になっています。刺激の強い薬剤を含んだ白髪染めが使えない人でも、シャンプー後のリンス代わりに使って徐々に白髪が染まるヘアトリートメント剤を選べますし、ヘナなど天然成分主体の染毛料も充実しています。また、部分用ウィッグなどで白髪を隠しながら髪のボリュームをアップさせる方法も気軽に選択できるようになりました。最近では、白髪もおしゃれと考え、あえて染めずに渋い大人のイメージでコーディネートするファッション上級者のシニア世代も増えているとか。

白髪になる可能性は誰にでも普通にあり得ますから、あまりネガティブになりすぎては損というものです。「今度はどんな色に染めようかな」「白髪染めをしたら、何色の洋服を合わせようかな」「白髪に良いといわれる、あの食べ物がおいしそう!」などと、楽しく考えられる白髪対策を心がけてみてはいかがでしょうか。
白髪の予防や対策を生活の楽しみの一部としながら、白髪とうまく付き合っていくライフスタイルが、これからの潮流になるかもしれませんね。