image110_102x

白髪が発生するメカニズムを知り、効果的に予防・対策したい!

カテゴリー 白髪の予防 投稿日:

女性の美しさの決め手といえば、真っ先に「髪」と答える方も多いはず。それだけに、白髪が目立ち始めたときのショックは大きいものです。特に、毛先の部分は黒いのに途中から白くなっている髪の毛を発見すると「とうとう来たか…」「もう戻れないかも…」と思ってしまうのではないでしょうか。
未知の部分が多かった白髪発生のメカニズムですが、最近になって徐々に解明されてきました。白髪はどのような原因で発生し、なぜ年齢と共に増えてしまうのでしょうか。
この記事では、白髪が発生する原因や主な予防法、効果的な対策などについて詳しく紹介していきます。

黒かった髪が、なぜ白髪になるの?

実は、もともと髪の毛は白い色をしています。つまり髪の色とは、白髪に対し色素によって色が付けられた状態を指しています。その色の正体とは、肌の色素としても知られる「メラニン色素」です。
人間の髪色はすべてメラニン色素の影響であり、黒や茶、金など個人で髪色に違いがあるのは、メラニン色素の量が異なるためなのです。

髪のメラニン色素は、毛根にあるメラノサイト(色素細胞)で作られ、供給されています。この機能が正常である限り、生えてくる髪はずっと生まれつきの色のままです。
ところが、このメラノサイトの機能が低下してしまうと、毛髪へメラニン色素が供給されなくなり、黒かった髪も白髪になってしまうというわけです。

育毛や白髪対策でよく聞く「幹細胞」とは?

近頃、白髪や発毛・育毛について調べたときに「幹細胞」という名前を聞く機会が増えましたね。髪の色にかかわりのある細胞は、髪の毛根部分にある「色素幹細胞」です。
色素幹細胞が細胞分化を起こすことでメラノサイトが生み出され、メラノサイトはメラニン色素を作って毛髪に供給しています。

そもそも、白髪になってしまうのは「メラノサイトの機能低下」のためとご説明しました。それに関して、2010年に日本皮膚科学会で発表された論文では、色素幹細胞にかかわる遺伝子が突然異常や欠損をきたすことや、加齢により色素幹細胞が機能不全を起こすことがあり、それらが色素幹細胞→メラノサイトへの分化を妨げる要因になるとされています。

(2016年12月)現在最先端の皮膚科学の世界では、この色素幹細胞の働きをさらに解明し、白髪になった髪も再び黒髪にするための研究が進められています。
将来は、白髪になっても医学の力で黒髪に戻せるようになるかもしれませんね。しかし、現時点でなんとか白髪を防ぎたいと考えるなら、まずは予防につとめることが先決といえるでしょう。

日常生活で白髪を予防するにはどうしたらいい?

白髪の原因については、完全とはいえないもののかなり解明されてきました。もし、その原因に日頃の生活との関連があれば、日常の暮らし方や習慣で白髪を予防できるかもしれません。

簡単に説明すると、白髪は「細胞のはたらきが弱まる」ことで起こるといえます。細胞のはたらきを弱める原因とされる要素のうち「加齢」は防ぐことが難しいものの、「ストレス」や「寝不足」、「血の巡り」や「栄養不足」などは、生活習慣の改善によって防げる可能性があります。

1.髪の毛を作るアミノ酸や、ビタミン・ミネラルをバランスよくとれる食生活
2.できるだけ睡眠時間をとり、寝る場所の環境を整えて睡眠の質にも気を配る
3.ストレスを避け、物事に神経質になりすぎない
4.喫煙の習慣があるなら改める
5.時々マッサージなどで頭皮の凝りをほぐし、血行を良くするようにする

白髪の根本的な解決は難しくても、これらの5つを取り入れた生活を心がけるだけでも予防につながるといわれています。白髪になる不安がストレスにつながってしまうなら、あまり白髪のことをくよくよ気にしすぎないのも1つの手でしょう。

しかも、どの方法も白髪予防以前に、身体の健康そのものにつながる習慣です。白髪予防のためにこれらを心がけるうち、むくみや肌荒れなども解消されて身体もメンタルもリフレッシュできるかもしれませんね。

それでも白髪が気になるなら、染めてしまうのも効果的な対策

「原因や予防についてはよくわかったけれど、いま生えている白髪もなんとかしないと!」と、お悩みの方も多いでしょう。もちろん白髪を防ぐのも策のひとつですが、現実にいま目立ってしまっている白髪たちには、予防策は通用しませんね。
そんなときは、思い切って白髪を染めてしまうことも検討してみましょう。とても単純な方法ですが、白い毛を短期間で黒くできるのですから、すぐに結果を出せる効果的な対策のひとつといえます。

「白髪染めは刺激が強い成分が多く、敏感肌なので不安」と考えている方も多いかもしれません。でも今では、きれいな色にしっかり染まるうえ、成分にも配慮されたトリートメントタイプのヘアカラーも続々登場しています。ひと昔前に比べれば、おしゃれ染めのように色のバリエーションも豊富になりました。
自分に合った色とタイプの白髪染めを選び、美しい髪色と健やかな頭皮を実現しましょう!


白髪の予防の最新記事