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とうとう私にも白髪が…改善の方法を知りたい!

カテゴリー 白髪の予防 投稿日:

「白髪なんて私には無縁!」と思っていた黒髪自慢の人でも、ある朝鏡を見た時に立派な白い髪の毛を1本見つけてしまい、背筋が寒くなった経験があるかもしれません。他人にはそれほど目立たない数だとしても、自分で見つけてしまうといつまでも心の隅に引っかかってしまうのが白髪の存在。なんとかしたい!と思うのは、きっと誰でも同じはずです。
この記事では、白髪のお悩みがあるならぜひ知りたい、白髪の改善に関する情報についてご紹介します。

白髪をすぐ改善して黒髪に戻す方法はあるの?

髪は本来、毛根の細胞で作られるメラニン色素によって黒・茶・金・赤などの色を付けられて生えてきます。毛根でメラニン色素を作るはたらきに不調や異常が起こって、色が付かないまま生えてしまう髪が白髪というわけです。

したがって、白髪になってしまった髪を黒くする方法は、基本的に染める以外にはありません。白髪対策をしたからといって、明日の朝起きれば髪が黒くなるわけではないのです。

これからご紹介する白髪対策は「これから生えてくる髪が白髪になるのを防ぐ方法」や、「白髪を白髪のまま成長させず、伸びてくる毛を黒く戻す」ための方法ということになります。

食べ物選びや食事法で、白髪はよくなる?

「将来白髪になりたくなければ、ワカメやごまも好き嫌いせず食べなさい」と、子どものころ言われた経験がある人もいるはず。白髪予防に良いといわれる食べ物は、海藻類や黒ごまのほかにもチーズなどの乳製品、日本そばや玄米のような精製していない穀物などが挙げられます。

具体的には、「毛根の細胞でメラニンを作るはたらきを活性化させる物質を含む食べ物」や「メラニンの原料となる物質を含む食べ物」、「メラニンの原料を色素に合成させる手助けとなる物質を含む食べ物」が効果的といわれています。たとえば海藻類はメラニンを作る細胞を活発にさせる物質、乳製品はメラニンの原料となる物質を多く含むとされています。

なかでも黒ごまは細胞内でのメラニン色素の合成に必要な銅や亜鉛などのミネラル、老化防止に良いといわれるセサミンなど多くの健康によい成分を含むため、白髪に限らず身体の調子を整えるためにはとても良い食べ物といわれます。

ただ、白髪に良い食べ物を意識して摂っていても、すぐに白髪を改善できるというわけではないことも事実です。基本的には、炭水化物や動物性脂質に偏らず、野菜や魚介類、豆類や乳製品などもバランス良く摂り、一般的に「身体によい」といわれる食事をじっくり続けていくことが大切です。「白髪を治す」というよりは、身体全体の調子を整えるイメージで、和食中心の食生活に切り替えていくとよいでしょう。

白髪の悩みに合う薬や漢方、サプリメントはある?

白髪を治す特効薬は、今のところありません。病院での治療法も現状では確立されていませんが、子どもや学生など若いうちの多量の白髪や、異常を感じるほど急に白髪が増えた時に病気を疑って通院するなら、最初は皮膚科をすすめられることが多いでしょう。

病院で白髪そのものを治す方法はありませんが、漢方理論では白髪を防ぐ方法が提案されています。漢方で髪は「血余」とよばれ、血液が余って髪になると考えられています。つまり、血は心臓や脳、内臓など生命維持にかかわる器官に優先的に送られ、残りが髪に送られると考えると分かりやすいでしょう。逆に言うと、血が足りなければ髪は健康を保てないということです。

漢方での白髪の原因は「気虚(精神的な虚弱・ストレスなど)」「血虚(血の不足)」「腎の低下(いわゆる老化)」の3つとされます。リラックスを心がけて自律神経を整え、血液に栄養を与えつつ循環を良くし、活発に動ける身体を作ることが、白髪を防ぐ手段と考えられているのです。

漢方薬には、合う・合わないの個人差がある場合が多くなります。自分に合った漢方を提案してもらうには、漢方相談を受け付けている薬局や薬店を訪ねてみるとよいでしょう。一部の病院でも漢方を処方してもらえますが、保険外診療になる可能性が高くなります。

「漢方まで行かなくとも、サプリメントなら試してみたい」という人もいるはずです。サプリの場合あくまで薬にはならない食品ですから、日頃の食生活をサポートするための栄養素を摂る目的と考えましょう。たとえば、大手サプリメーカーからは、白髪によいと古くからいわれる黒ごまの成分をさらに醗酵させて体内で作用しやすく加工したサプリなどが発売されています。ご自分の生活を見直し、必要に応じて取り入れてみるのもよいでしょう。

運動することは白髪にも良いの?

運動は白髪の改善に限らず、全身の体調を整えることに有効です。もし、運動不足が白髪に与える悪影響と考えられるとすれば、真っ先に挙げられるのは「血の巡りが悪くなること」でしょう。

運動すれば血液の循環は活発になりますが、いきなり過激な運動を始めることは避けましょう。身体の負担になることに加えて、つらい運動は精神面でもストレスになってしまい、頭髪にも良くありません。気持ちよい程度の適度な運動を継続的に行うことが、白髪予防にも役立つといえます。

白髪改善によいエクササイズとして、ヨガにおける「逆転のポーズ」とよばれる姿勢をとることがよくすすめられます。逆転のポーズは数種類ありますが、いずれも頭を下に向けて静止する体勢が求められます。頭部の血行を促進するため白髪が防げるといわれるほか、内臓のはたらきを正常に整えるため老化の予防にもよいとされています。逆立ちをするには運動神経が求められますが、逆転のポーズではエクササイズ初心者にもとりやすい姿勢が提案されていますから、リラックスやリフレッシュを兼ねて取り入れてみてはいかがでしょうか。

シャンプーやトニック、育毛剤で白髪に良いものは?

シャンプー・コンディショナーなど毎日のヘアケアで白髪が防げれば、何よりラクでしょう。「白髪に効果的」と謳っているヘアケア製品はないものの、頭皮の健康に特化した作用を謳う製品は、比較的手頃なものから豊富に揃います。

たとえば「スカルプケア」などと書かれたシャンプーは、頭皮を健康に保つよう配慮した成分配合がされていると考えてよいでしょう。なかでも、アミノ酸系洗浄成分を基に作られたものは地肌への刺激が少なく、頭皮をケアしながら洗髪ができます。また、メラニン色素を作る頭皮の細胞に作用する「ヘマチン」という成分を含み、積極的な白髪予防を謳ったシャンプーも選べますが、それらの価格は一般的なものより高めになる傾向があります。

ヘアトニックや育毛剤を選ぶ時も、特別に「白髪用」とされたものはありませんが、白髪が気になるなら「頭皮の血行促進」をアピールしている製品を意識して選ぶとよいでしょう。ただし、血行促進を謳ったヘアケアには、頭皮に刺激が強い成分を含むものが多いことも事実です。地肌を傷めず、適切な栄養を与えて健康な髪に導く製品を意識して選びましょう。

シャンプーやトニックなどで頭皮が健やかになって強い髪が生えれば、白髪のみならず髪のツヤが増すことや、不自然なくせ毛やうねりが整うなどの相乗効果も期待できるかもしれません。

口コミで話題の白髪改善法。試す価値アリ?

これまでに紹介した白髪改善に関する情報以外にも、主に口コミを中心として白髪に良いとされる美容法がさまざまな場所で紹介されています。ここでは、それらの白髪に関する口コミを取りあげ、それぞれの説の有用性について考えてみましょう。

1.ネギ科の野菜が白髪に良い!?

「長ネギ・タマネギ・ニンニク・ニラなどのネギ科の野菜は白髪予防に効果的」といわれています。もちろん、この説に科学的・医学的根拠はないのですが、ネギ科植物に含まれる「アリシン」という物質には血流改善作用があるとして知られます。

血行が良くなれば、頭皮の細胞の活性化にもつながります。白髪にすぐ効果があるとはいえないにせよ、健康の面でも食生活にネギを意識して取り入れていくことは決してマイナスではないでしょう。「白髪ネギ」も実は白髪予防に良いかもしれないと思うと、ちょっと面白いですね。

2.「白髪が生える部分はかゆい」という説。かゆみ解消で白髪もよくなる?

白髪になると、その部分の地肌にかゆみが出るとよく言われます。おじいちゃん・おばあちゃんの世代でもよく知られていて、昔から信じられている俗説の1つといえるでしょう。

医学上、白髪が生えることでかゆみが促進されるという事実は確認されていません。ただ、特定の白髪がかゆみを起こしているのではなく、頭皮全体が「肌荒れ」のような状態になっていてかゆくなっているケースは十分にあり得ます。

頭皮の不健康な状態が続けば白髪にもなりやすいといわれますから、「白髪になる→かゆい」という順序ではなく、「ストレスや栄養不足→頭皮に悪影響が出る→白髪が増える→同時にかゆみも出る」という悪循環が起こっているかもしれません。

白髪のせいでかゆいのではなく、頭皮が弱っているからかゆみが出ていると考えられますね。頭皮の乾燥や傷みを解消することで、ひいては白髪予防にもつながるといえるでしょう。

3.白髪が1本生えたら、周りの毛もどんどん白髪になってしまうから抜くべき!?

白髪を1本見つけると「周りに広がるから」といってすぐに抜いてしまう人を見かけたことはありませんか?でも実際のところ、1本白髪が生えたからといって周りにも白髪が増えてしまうことはありません。ちなみに、その逆の「白髪は抜けば抜くほど増える」という説にも根拠はないとのことです。

いずれにせよ、白髪とはいえ成長期にある髪を引っ張って無理に抜いてしまうことは、毛根や頭皮にとって良くない刺激にしかなりません。頭皮を傷つけ、炎症や細菌感染などを起こすことで皮膚疾患を招いては、さらに悩みを増やしてしまいます。

無理に毛を抜くことは、白髪にも黒髪にもメリットはあまりないと考えてよいでしょう。

染めるなら、白髪をケアする白髪染めを選ぼう

白髪の改善といっても、元の毛を黒く戻すことだけではありません。白髪染めを使えば、明日からすぐ黒髪や茶髪になってお出かけもできます。「難しいのでは?」「きちんと思った通りに染まるかしら…」と、白髪染めにあまり良くないイメージを持つ人も少なくないでしょうが、考え方をリセットして「白髪は染める」という選択肢にもチャレンジしてみませんか?

「白髪染めなどの毛染めをすると、髪や頭皮が荒れてしまうから…」と、白髪染めに積極的になれない人もいるはずです。確かに、従来の毛染めには過酸化水素などの脱色成分をはじめ刺激の強い成分が多く含まれ、頭皮が敏感な人にはあまり向かないとされています。また、使う時に周囲が汚れやすく、顔や首などの肌に付くと取れにくいため面倒がられるケースも多いでしょう。

それらのお悩みから白髪染めになかなか踏み切れないという人には、色素を含んだトリートメント成分で髪をコーティングして染めるタイプの「カラートリートメント」とよばれる白髪染めがおすすめです。色持ちは従来の毛染めに劣りますが、その分使い勝手がよく入浴時に短時間で手軽に染めることができますし、日常的に続けて使えば色落ちは気になりません。

「カラートリートメントはなかなか染まらない」というイメージも、今は昔の話になりました。たとえば、1回目から色の変化が分かり、3~5回使えばしっかりと染まる製品も出回っています。「普通の白髪染めが体質や好みで使えない」と考えていた人でも、時間や手間を気にせずお風呂場で使えてラクなうえ、頭皮や髪におだやかな白髪染めが増えているのです。

これまで白髪を染めることには、時間の余裕や思い切りが必要なものでした。でも今は、仕事や育児で忙しくても、面倒くさがりでも、敏感肌でも簡単に白髪が染められます。

結局、白髪の改善には何が1番良いの?

白髪の改善につなげられるといわれる方法や生活改善について、さまざまなケースを紹介してきました。これらから導き出せる結論があるとすれば、「規則正しい生活を心がけ、ストレスを避け、適度な運動やエクササイズを取り入れつつバランスの良い食事に気を付け、髪と頭皮に良いヘアケアを選ぶ」ということになりますね。一般的にいわれる「ヘルシーで身体に負担を掛けない生活」を心がけましょう、という話になるともいえます。

白髪として生えていた髪が、毛根や頭皮が健康を取り戻すことで途中から黒髪に戻るケースもあり得ます。気になる時はおだやかな成分の白髪染めなども取り入れつつ、「白髪とも上手に付き合っていこう」というぐらいの余裕を持って、無理なく改善に取り組んで行くのがよいでしょう。


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