体験談

薄毛も白髪も悩みの種。白髪染めしても大丈夫?


「白髪になりやすい人は髪が抜けにくく、ハゲになりにくい」という説は広く知られています。しかし、白髪と脱毛の原因には共通項が多くあり、どちらも偏食や睡眠不足など生活習慣の乱れやストレス、運動不足などが関係してくるといわれています。つまり、「白髪はハゲない」という説に科学的な根拠は確認されていません。いわゆる「都市伝説」レベルの言い伝えであると考えてよいでしょう。実際に、「薄毛と白髪の両方に悩んでいる」という人も少なくありません。
この記事では、どちらも気になる薄毛と白髪のお悩み対策について、詳しくご紹介します。

薄毛の人が白髪染めをすると、余計薄くなるかも!

薄毛に悩む人は、男性だけでなく女性にも多いといわれています。特に出産後などにホルモンバランスの変化による脱毛を経験し、ハゲることはないまでもかなり髪が減ってしまったという人も一定数いるとされます。

しかも、出産・育児を経験する30代半ばから40代にかけての年代は、白髪の悩みが急増する時期でもあります。つまり、薄毛と白髪のお悩みを同時に経験してしまうケースも十分にあり得ると考えられます。

薄毛で困っている場合、「白髪染めをして余計に髪が薄くならないか」という点は不安の種でしょう。髪が少なければ白髪染めの薬剤も頭皮に付着しやすくなるため、頭皮への刺激や荒れが気になるという人もいるかもしれません。

白髪染めの薬剤は、髪や頭皮に少なからずダメージを与えてしまうため、毛量の少ない人が何度も使うとやはり、切れ毛や傷みで余計に髪が減って見えてしまう心配があります。美容院で施術する白髪染めには、成分などにも配慮され髪や頭皮に負担が少ないものが増えていますが、市販の安価な白髪染めはどれも似た成分構成で、薄毛に悩む人の髪や頭皮にはあまり良くないものといえるでしょう。

白髪染めで薄毛を悪化させたくない場合には、美容院でよく相談のうえ髪や頭皮を極力傷めない白髪染めで染めてもらうか、刺激となる成分をあまり含んでいないヘアマニキュアなどのカラー剤を使うようにするとよいでしょう。

薄毛の人におすすめの白髪対策その1:ヘナ

薄毛が気になり、従来の白髪染めを使えない場合におすすめしたい白髪染めの1つとして「ヘナ」があります。元々は白髪用として作られたものではありませんが、天然成分でおだやかに髪を染めるため、髪の傷みや頭皮のかぶれ・アレルギーなどを引き起こすリスクは非常に低く抑えられます。

また、頭皮に刺激を与えないため、薄毛を悪化させる心配もありません。ただし、ヘナだけでは髪を黒く染めることはできず、白髪はオレンジっぽい色味に染まります。黒っぽく染めたい場合、ヘナにインディゴ(藍色)の染料を加えることがありますが、インディゴも天然染料のため髪や頭皮へ悪影響を及ぼすリスクは低いものです。

ただし、ヘナとして市販されている毛染めのなかには化学染料を添加したものもあります。ヘナなのに真っ黒に染まると謳っているものや、従来のヘナより短時間で染められると書かれているものなどは、選ぶ前に成分表示を注意深く確かめた方がよいでしょう。

薄毛の人におすすめの白髪対策その2:カラートリートメント

髪や頭皮を傷めず、薄毛の人でも安全に白髪を染められる白髪染めには「カラートリートメント」もあります。こちらはヘナなどと比べると新しいジャンルの白髪染めになりますが、近年急速に人気を高めています。さまざまなメーカーから多くのカラーバリエーションが次々と発売され、新たなスタンダードと呼べるほど種類が豊富になりました。

カラートリートメントは髪や頭皮にダメージを与えないだけでなく、その名の通りヘアケア効果のあるトリートメント成分が主体となっています。そのため、普段のリンスやトリートメントに置き換えて毎日使うだけで、髪をいたわりながら白髪を徐々に染めていくことができます。

「白髪染めは髪を傷める」というこれまでの常識をひっくり返す画期的な製品ながら、通信販売やスーパー・ドラッグストアなどで簡単に購入できる点も嬉しい特長です。

薄毛の人におすすめの白髪対策その3:ウィッグ(かつら)

白髪も薄毛も同時に解決できる方法としては、ウィッグ(かつら)の使用もおすすめです。ウィッグといえば髪全体にかぶせるものを連想しがちですが、薄毛対策用のウィッグは今では部分用が主流です。そのため、違和感なく自然なボリュームアップ効果が期待できます。

「白髪隠し用ウィッグ」と謳われた部分用ウィッグも種類が増えており、生え際用・頭頂部用・分け目用などが用意されていますので、白髪と薄毛が同時に気になりやすい部分を効率的にカバーできます。

染める場合やカラートリートメントなどと比較すればコストはかかりますが、良いものを選べば長期にわたって使い続けられるため、長い目で見るとお得になる場合もあるでしょう。